卒業生の声

楽器ビジネス科

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島村楽器株式会社 大垣店 勤務

浜田 賢治(2008年度ギタークラフト&リペア科卒)

代官山音楽院卒業後は島村楽器に販売職として入社、町田店・名古屋パルコ店に勤務し、現在は岐阜県の大垣店にて店長を勤めています。
総合楽器店では様々な楽器を扱っておりますが、多くのお客様に音楽を楽しんでいただくことを考えながら日々仕事をしています。人それぞれ違う音楽の向き合い方に対して様々な角度からお応えできるようにするには、楽器の知識はもちろん、業界の動きや地域のニーズまで理解していなければなりません。またその情報をお客様に伝えるだけの対人コミニケーション能力や、人としてビジネスマンとしての礼儀礼節が必要なスキルとなってきます。代官山音楽院の楽器ビジネス科では、その基礎的部分をいち早く身につけ現場に適応できる力を修得できるカリキュラムとなっています。
新入社員の頃でも店長職に就いた今でもお客様とのコミュニケーションを第一に考えていますが、音楽業界を幅広く目指されている方にはぜひ培っていただきたい能力だと思います。

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株式会社長井理研 音楽アズム館 勤務

井草 のぞみ(2014年度管楽器リペア科卒)

私が代官山音楽院の管楽器リペア科に入学して2年生へ進級するときに楽器ビジネス科が新設されました。販売の仕事にも興味があったので、新設されることを聞いたとき、楽器ビジネス科もまたとても魅力的な学科だと感じたことを覚えています。
学生時代に他の学科の子たちと仲良くしていたおかげで、今、管楽器だけでなくピアノやギターも販売する仕事に就いている中で「あぁこういうことか!」と、そのときの話の意味がわかることがあって、多くの人との交流を大事にすることが仕事にもつながるんだなと強く実感しています。楽器ビジネス科では毎日あらゆる楽器の知識や技術、ビジネススキルを修得できるカリキュラムになっているので、もっと専門的な内容だったり、ビジネスマナーや接客の仕方などを学生のうちから身につけられると思います。
総合楽器店で働くことを考えているのであれば、楽器ビジネス科もおすすめです。

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島村楽器株式会社 勤務

杉田 珠悠(2015年度楽器ビジネス科卒)

島村楽器に入社し、現在は金沢店に勤務しています。今までは学生という立場で先生や親に頼れる部分がありましたが、社会人になって自分自身で責任を持って行動しなければならないということに改めて実感しています。実際業務について、お客様がこれから楽器を始めたい、もっと上手くなりたいという気持ちをもって来店してくださるので、それをお手伝いさせていただくということがすごく楽しいです。購入していただいた次の日にお電話で嬉しそうにお話ししてくださる時や来店されて声をかけていただける時は特に嬉しいですね。楽器ビジネス科で学んだ事は本当に現場で生かされています。ギター、管楽器、ピアノ、ドラム、どんな楽器でも積極的に対応できるのは授業で様々な楽器に触れていたお陰だと思います。接客のロールプレイングや商品梱包など日々の業務で必要なことも学べた事が自信に繋がっています。不安な時は学生時代の資料を見たり、その時のチョットしたメモがとても頼りになります。在学中にしっかりと勉強する事も大切ですが、イベントの実行委員に参加したり、たくさん遊んで多くのことを吸収する事が大切だと今特に感じています。

ドラム・パーカッション総合科

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ドラムテック

有満 良祐(2014年度音響アーティスト科卒)

子どもの頃、父が聞いていたポール・マッカートニーやビートルズの影響を受けて育ちました。中学からは吹奏楽部に所属し、その頃から打楽器を打ち始めました。高校生になっても演奏を続け、高校3年生の春に代官山音楽院のオープンキャンパスで、師匠となる谷本成輝先生の授業を体験したのがこの道に入ったきっかけです。ドラムテックというものを自分自身何もそれまで知らなかったので、ドラムテックの未知なる可能性と、「ドラムテックは何か?」を語る谷本先生に衝撃を受けました。
授業で行っている学内の実習と院外実習では、基礎的な知識と技術は当然共通しています。しかし、院内では学生として学んでいるというちょっとした安心感がありますが、院外はまったくの別物。一言で「現場」そのものです。「実習」ではなく「仕事」として行くという自覚を持たないといけないと思うようになります。学生の内から現場の雰囲気を味わえるカリキュラムがあるのはありがたいと感じました。
1人のアーティストに専属でつくようなドラムテックもいますが、自分はできるかぎり多くの、本当に困っている人のところに行きたい。たとえば、小学校のドラムなど、破れたヘッドにガムテープが貼られたまま叩かれるいるドラムなどもあります。自分自身が昔困った経験があり、人に助けてもらったからこそ、自分もそういう本当にドラムテックを必要としている人の役に立てるドラムテックになりたいです。

ギタークラフト&リペア科

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ティーズギター有限会社 勤務 

井上 俊祐(2009年度卒)

広い教室。膨大な資料。親身になって教えてくださる講師陣。そんな代官山音楽院だけの環境で学べます。特に現場を意識した設備は魅力的。たとえば工作機械は電源から本体まで現場と同じ仕様というこだわりようで、実際、私の会社にも同じ仕様の機械があり、学んだことが非常に役に立ちました。初めての講義の日から、現場で仕事をすることを考えてくれるのは代官山音楽院だけだと思います。

卒業生渡邉さん

河野ギター製作所 勤務

渡邊 健志(2010年度卒)

現在私は、クラシックギターの専門店に勤務しています。実はこれまではアコースティックギターやエレキギターを扱っていましたが、クラシックギターに興味が湧いたため、思い切ってこの世界に飛び込みました。同じギターでも、少しジャンルが変わるだけで構造や音に違いが出てきます。今はそういった違いを学んでいくことが、やりがいにつながっています。在学中は、工具の扱いや製作について、作業時間の短縮など、職人としての心構えをたくさん学びました。これらは現場に出てから本当に役に立っています。今後はもっと知識や技術を学んで、地元に製作やリペアを行う個人工房を開きたいですね。地元にはあまり楽器店がないため、色々な年齢層の人たちが気軽に立ち寄れるお店にしたい、と考えています。

山本

島村楽器株式会社 札幌パルコ店 勤務

山本 洋司(2011年度卒)

高校卒業後、別の業界で販売の仕事を経験し、お客様に喜んでもらうことがやりがいになると知りました。商品の案内だけではなく、自分で何かをすることによってお客様に喜んでもらい、やりがいをもっと深く感じたい。そう思うようになったのが、この学科で学んだきっかけです。
大好きな楽器を仕事の対象にするのは、とても勇気がいります。それでも、好きなことで本気になって働きたいという気持ちの方が勝りました。希望通りの就職先で働くことが決まり、社会人として再スタート。一生勉強という気持ちを忘れず、お客様の信頼を早く得られるよう、日々努力しています。
お客様と楽器の両方を深く知ることで、新しい楽器を開発、発信できればいいですね。
当面は、楽器の面白さを、一人でも多くの人々に知ってもらうことが目標です。この学校は、音楽業界で活躍中の先生方に直接指導を受けられるだけでなく、設備やキャンパス内の雰囲気も抜群。最高の環境で学ぶことができるので、自分の努力次第で確実にプロになれるはずです。

池澤

ヤマハミュージカルプロダクツ 勤務 

池澤 聡志(2005年度卒)

代官山音楽院で初めて塗装を経験して、楽しいと感じたのが塗装との出会い。現在は、楽器のキー調整や生地をペーパーで擦り整えたり、下塗りや中塗りを任されています。塗装は、塗り過ぎると垂れてむらができ、塗りが甘いと薄すぎてしまうので、艶が出てきれいに仕上がった時は、とてもやりがいを感じます。失敗した時も、何が悪かったのかを自分なりに考えたり、ベテランの先輩にアドバイスをもらうことで次に活かすことができ、成長につながっています。
又、工場は時間が勝負。時間をかければ誰でも上手くできる作業を、限られた時間で行い、常に生産性を考えながら仕事を進めることが大切だと学びました。
代官山音楽院では、たくさん製作して、たくさん失敗してほしいと思います。上手に作ろうとするのではなく、失敗から修理方法を覚える方が大事だと思うから。失敗から学んだ力は、卒業後、必ず現場で活かすことができる力として、発揮できると思います。

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株式会社ダイナ楽器 勤務

栁澤 寛峻(2014年度卒)

私は現在、日本で最多のエレキギターを生産し、国内外の有名ブランド先にOEM供給しているダイナ楽器に勤務しています。主な仕事はボディ木工加工に関すること全般を行い、また自社ブランドのギター「Dyna」の開発、製造を行っています。

代官山音楽院で学んだことはこの業界で働く上で基礎です。基礎をしっかりと学ぶことで実際に現場にでた際、応用が効きます。新たな挑戦をする際でも学院で学んだことが自信につながりました。

重要なのは「どこにいるか」ではなく「なにをするか」です。夢を抱くだけでなくそれを形にしようと行動する事はとても重要だと思います。これから自分の夢に向かって一所懸命に学ばれる方にとって、代官山音楽院はその期待に応えてくれることでしょう。

ピアノ調律科

卒業生古川さん

島村楽器株式会社 勤務  

井上 希

幼い頃からピアノを習っており、家に来る調律師さんの仕事ぶりを見てきました。1年に1度だけど、安心してピアノを任せられる存在。私もそんな仕事がしたいと思い、進んだのが代官山音楽院です。卒業後、すぐに現場に出られるようになるための実践的なカリキュラムと、説得力のある先生方の人柄、クラスの前向きな雰囲気が決め手でした。
入学後すぐに先生が言われたのは、「ここの2年間で身につく技術力は1%くらいで、残りの99%は仕事の中で身につく」。実際に仕事を始めてみると、学校のピアノでは起こらないトラブルが数多くあると気づきました。テキストや練習で身につけた1%の基礎力を応用して、現場では一つひとつ引き出しを増やす機会がたくさんあります。毎日少しずつ100%に近づくのが、これからの長い目標です。

山田翼

株式会社音研 古河ピアノガーデン 勤務 

山田 翼(2012年度卒)

経験が豊富で、現場が必要とする人材を熟知した先生方が2年間通して言っていたことは、常にプロ意識を持って行動することと、現場に出て必要になるものは技術力だけでなく、社会性や柔軟な思考だということ。日々の実習で、何に対しても自分の考えを持ち、自ら行動することを習慣化していましたので、採用面接では現場で力を発揮できることを自信を持ってアピールしました。今年3月に代官山音楽院を卒業して、入社後すぐにコルグ消音取り付けを行いました。販売店勤務で必要な資格を在学中に取得できたことも採用面接で重要なアピールポイントになりました。
現在の目標は、多くのお客様から信頼していただき、安心してピアノを任せてもらえる存在になること。「ピアノ技術者は一生勉強だ」と先生が教えてくださったことを大切に、常に高い目標、向上心を持ち続けることも目標です。3年前、代官山音楽院に入学を決めた理由は、オープンキャンパスに参加したときに先生方や先輩方の前向きな人柄を見て、自分もそうなりたいと思ったことです。今、少しずつ実現していることを実感しています。

宇佐美

株式会社丸山ピアノ 勤務

宇佐美 考能(2009年度卒)

コンサートの手伝いをしたときにステージでグランドピアノの調整をしている調律師さんの姿を見て、これだ!と思いました。
代官山音楽院に見学に行ったときの、先生やスタッフの方の熱意にとても驚きました。ただ技術を教えるのではなく、卒業してすぐに即戦力となる人材を育てているのだと感じたことが入学の決め手でした。
今仕事をしていると、その時々の状況に対応できるように、自分で考える事が必要になります。仕事の中では、自分自身で学ぼうとする意識が大切です。
代官山音楽院の実習では、厳しいようですが答えは教えてくれません。しかし、自分で答えを導くためのヒントを教えてくれます。自ら考える事を身に付けた事で、好きなピアノの仕事を続ける事が出来るのだと思っています。
将来は独立して自分の工房を持つ事を目標に、現在は主に塗装の仕事を行ない日々勉強しています。

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島村楽器株式会社 ピアノサロン八千代店 勤務

淺尾 偉作 (2014年度卒)

代官山音楽院を卒業後、千葉県八千代市の島村楽器ピアノ専門店にて店頭販売と調律を行っています。代官山音楽院では、合同授業や就職活動ゼミナールを通して他学科の学生とコミュニケーションを取る機会があり、2年間で多くの仲間と交流ができました。接客の際には自分からお客様へ話しかけて行くことを心がけていますが、それが出来るのも学生時代にコミュニケーション能力を鍛えられたお陰だと感じています。
ピアノの良さをお伝えするのも調律師の大事な仕事ですから、ピアノを気に入って下さったお客様とは購入後のメンテナンスまで長いスパンでお付き合いしていきたいと考えています。
「淺尾さんからピアノを買いたい、調律をお願いしたい」と今後も言って頂けるような調律師を目指し、日々全力で取り組んでいきます。

鹿野

株式会社三浦ピアノ 勤務 

鹿野 広美 (2010年度卒)

代官山音楽院に行った際は、調律体験・木工製作体験、島村楽器ピアノセレクションセンターでの現場の見学を通して、先生が親身に説明をしてくれたことが決め手で入学をしました。
在学中は、授業後にも練習をする日々でしたが、やる気に応じてどこまでも熱心に教えてくださった先生には大変感謝しています。
学生時代に毎日書いていた日誌、実習でとっていたノートを今でも見返すことがあるのですが、「初心を忘れてはならない」、「まだまだ頑張ることが出来る」と思い出させてくれる大切な物になっています。
実習以外にも、皆の前でスピーチを行う場面が多くあったことは、自分の考えを相手に伝える力になり、就職活動、現在は接客に活かすことができています。
今後は、現在行なっている調律や修理などピアノの知識をより身に付けて、多くのお客さまに喜んで頂ける調律師を目指しています。好きなことを仕事に出来ているという喜びを忘れず、日々奮闘の毎日を送っています。

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小川楽器株式会社 勤務 

長山 未紗 (2011年度卒)

ピアノ調律師として活躍できるカリキュラムが整っている事、卒業後を見据え2年間でじっくりアップライトピアノとグランドピアノを学べる事に魅力を感じて代官山音楽院を選びました。
現在勤務している小川楽器では、店舗内やお客様宅のピアノ調律の他にも店頭で楽器販売やコンサート運営を行うなど、多岐に渡り仕事を任せてもらっています。
調律の後、お子さんが喜んでその場で弾いて下さったりする姿を見ると、とてもやりがいを感じます。技術力と同時に、ピアノ調律科の先生方からはコミュニケーション力を鍛えられましたが、この2つをしっかり身につけた事が現在の仕事に繋がっていると感じています。
多くの方に音楽を楽しんで頂くことを目標に、いずれはコンサートの調律をしたいと考えています。調律の仕事もイベント運営の仕事も、全てが繋がっていると思いますので、毎日の仕事をしっかりとこなして将来に繋げていけたらと考えています。
ピアノ調律科は2年間じっくり学ぶ事ができるとてもいい環境だと思うので、ぜひ皆さん頑張ってください。

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ユーロピアノ株式会社 勤務 

齊藤 元 (2014年度卒)

先生方と学校全体の開放的で明るい、他の調律専門学校や養成所にはない雰囲気を見て、ここでなら頑張れると思い入学を決めました。
代官山音楽院の授業は実習だけではありません。多くの行事や課外授業等があります。技術の修得という観点では遠回りに思われるかもしれませんが、社会に出るとそれが逆に強みになるとわかります。入学を決めた方々にはぜひアグレッシブに授業に臨んでみてほしいです。特にピアノ調律科の授業は学生の働きかけ次第でいくらでも深いことを学べます。研究意欲の旺盛な人には先生方が必ず応えてくれます。

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株式会社アフター(池田ピアノ運送株式会社グループ会社) 勤務 

望月 佳織 (2014年度卒)

「調律師」としての就職活動にとても熱心だった事が印象的で、代官山音楽院へ入学を決めました。現在では、工房でピアノの調律・調整に日々奮闘していますが、在学中に挫けそうになってもとにかく諦めない意志を持って実習に取り組んだ経験が今の仕事に活きています。
進路に迷っている方も、何をやりたいのか・将来自分がどうなりたいのか、その為にどの学校を選ぶのか。それを考えられていれば大丈夫です。ぜひ、一度きりの人生なので後悔しない選択をして下さい。最終的には“好きこそものの上手なれ“です。パッショーネ!

管楽器リペア科

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島村楽器株式会社 勤務 

山中 はるか(2007年度卒)

先生や事務スタッフの対応がとても親切丁寧で、ここなら安心して勉強できると感じたことが、代官山音楽院への入学を決めた理由でした。実際に通ってみても、先生方は皆、学生一人ひとりを良く見てくれますし、質問もしやすい環境でどんどん知識や技術が身に付きました。放課後も残って作業できたため、私もよく残って作業していました。
現在は、島村楽器のリペア専門店で木管楽器のタンポ交換や金管楽器のヘコミ修理などを行っています。
仕事では普段触る機会の少ない楽器が持ち込まれることが多く、その都度先輩に教わったり、メーカーの研修資料を参考に実際の現場で学びながら作業を行っています。また、学生時代の資料や、先生のおっしゃった言葉、毎日書き留めた日報が役に立つことも多く、代官山音楽院で過ごした2年間すべてが、現在の業務に活かされていると日々感じています。

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株式会社石森管楽器 勤務 

吉村 沙織(2008年度卒)

勤務している楽器店では、サックスとクラリネットを専門に扱っています。豊富な商品の中からお客様のご希望に添える商品を提案し、納得してご購入いただけたときには、やりがいを感じます。老若男女問わず様々なお客様がいらっしゃるお店なので、どのお客様にもわかりやすく説明をするように努めています。音楽をもっと楽しんでいただくための手助けが出来たら良いと思っています。
私がこの道に進んだのは、高校生の時、学校に来ていたリペアマンの仕事を間近で見る機会があり、金管・木管楽器の修理をこなす姿に憧れたことがきっかけです。いくつか学校を見学した中で、代官山音楽院は実際に現場で活躍されている先生方から直接指導していただけることが魅力でした。明るく、落ち着いた雰囲気の学校で、自分に合ったペースで学ぶことが出来ました。

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株式会社アルタス 勤務

平嶋 沙織(2009 年度卒)

中学、高校と吹奏楽部に所属。通っていた島村楽器のサックスレッスンの先生に紹介され、代官山音楽院を知りました。それまで演奏者の立場からしか楽器を見ていませんでしたが、管楽器リペアの勉強をして、技術者の立場で見られるようになり、ますます楽器が好きになることができました。
今の会社に内定を頂いたのは、2年生の秋です。入学直後から就職ゼミが行われ、講師の先生や事務局のスタッフなど、親身になって相談に乗ってくださる人がたくさんいたので、落ち着いて就職活動を進めることができました。面接では、いきなりフルートの足部管を分解することに。緊張のあまり、手が震えてしまったのも、今では良い思い出です。
特殊な世界なので、入学時はとても迷いましたが、楽器に関わる仕事がしたいという夢が叶ってうれしく思っています。この学校で学んで、本当によかったです。

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管楽器専門店DAC 勤務 

嵯峨 裕樹(2010年度卒)

楽器のリペアに興味があり、学校を探している時、知人が代官山音楽院を教えてくれたのが入学のきっかけです。学校見学に行って、先生方の熱心な指導と、学校の生き生きとした明るい雰囲気に魅力を感じました。
この学校は、講師が現役の技術者の方が多く、授業がとても実践的。先生の作業を目の前で見ながら高度な技術を学ぶことができ、指導もわかりやすかったです。
現在は代官山音楽院で培った基礎知識と卒業後の経験を元に、お客様の要望に応える修理やアドバイスを行っています。実際の現場では毎日様々なことが起こり壁にぶつかる時もありますが、学生時代に現場でのリアルな体験談を先生から伺うことが出来たので、乗り越えることが出来ています。

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株式会社ヤマハミュージックストアスガナミ 勤務 

横川 藍(2010年度卒)

代官山音楽院は学科間の交流が盛んで、ギターやピアノ、バイオリンなど、自分の学科では扱わない楽器も身近に触れることのできる環境でした。また学校の雰囲気も良く、友達もたくさんできました。技術を学ぶということは、忍耐が必要です。なかなか上達せずに、心が折れそうになることもありますが、それに耐えてコツコツ努力を続けていれば必ず結果が出ます。
この学校で は同じ目的を持つクラスメイトたちと一緒だったからこそ、いろいろなことを乗り越えることができました。また授業の中で、経験豊富な先生方が現場での体験したケースをよく話してくださいましたが、実際にリペアの仕事場では、そのようなケースが毎日数えきれないほど発生しています。先生方から聞いたお話が、現在の仕事でとても役に立っています。

長谷

DR TOOT Brass&Woodwind Specialist(ニュージーランド) 勤務

長谷 祥瑚(2013年度卒)

代官山音楽院に入学後、研修旅行でドイツへ行き、日本では見る機会の無い様々な楽器に触れたことがきっかけで海外に興味を持ち、在学時から将来は海外で働きたいと考えていました。
卒業後に色々なご縁があり、現在はニュージーランドの工房で働いています。ニュージーランドでは日本であまり見かけないメーカーやモデルに触れることができ、学ぶことはまだまだ多いと感じています。また、価値観や技術力の違いから自分の視野が広がっていくのを々感じています。
在学中はもちろん卒業後も見守り気にかけてくださっている学校、海外で修理の仕事をしたいという夢を実現するチャンスを与えてくださった先生方には感謝していますし、共通の目標を持った仲間と出会うことができ、代官山音楽院へ入学して本当に良かったと思っています。

バイオリンクラフト&リペア科

Liuteria-BATO 勤務 

西村 裕司(2008年度卒)

クラシック音楽が好きで、バイオリンを自分で作ってみたいと思ったのが出発点。製作を学べる学校を探すなかで、代官山音楽院の体験説明会に参加し、先生のバイオリンに対する真摯な姿勢に心を打たれました。この先生にぜひ学びたいと思ったのが入学の決め手です。授業が始まってみると、その先生に限らず、経験豊富で情熱にあふれている講師の方々が揃っていました。実習時間がたっぷりあり、整った設備のなかで、集中して作業に取り組んだ学校時代。2年という短い期間のなかで、しっかりと基礎を築くことができたと思います。
卒業後は地元・関西のバイオリン工房兼ショップに就職し、現在はバイオリン、ビオラ、チェロなどの弦楽器の調整や修理、製作を行っています。工房のオリジナル楽器を製作したり、主催するバイオリン製作教室で講師を務めたり。存分に腕を磨ける環境で、充実した毎日です。自分の作ったバイオリンをたくさんの人々に使ってもらい、演奏会で良い音色を響かせてもらうのが夢の一つです。

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Lützel Markus工房 (ドイツ)勤務

手戸 愛理(2009年度卒)

バイオリン技術者の仕事に興味を持ったのは高校の時。代官山音楽院を見学したとき、現役で技術者として活躍されている先生に出会い、ここなら夢を実現できそうだと感じました。意識の高いクラスメイトに刺激を受けたり、学園祭などの楽しいイベントに参加したのは本当に良い思い出です。授業で楽器製作や修理の奥の深さにますます魅了され、本場ヨーロッパへの留学を決意。
先生方から多くのサポートをいただき、卒業後、ドイツに渡りました。現在はドイツの工房で働き、弦楽器の修理に携わっています。とても尊敬している工房長のもと、学校で学んだ技術を生かしながら、いろいろな修理に挑戦させてもらう毎日。初めて手掛ける修理もどんどん任せてもらえるので、やりがいがありますね。将来は出身地・仙台で工房を立ち上げ、地元の音楽業界を盛り上げるのが夢です。

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株式会社S.I.E. 勤務 

國津 留美(2010年度卒)

求人が少ない専門職であることは知っていましたが、弦楽器のリペア職人になる夢をどうしても叶えたくて入学。代官山音楽院を選んだのは、現役で活躍されているプロの職人の方々の指導のもとで、本格的な修理が学べることと、整備の整った環境が決め手でした。
弦楽器の製作と修理には、それぞれの面白さがあります。知れば知るほど、本当に奥深い世界です。学ぶことに夢中だった私に、豊富な知識と技術を持った先生方がしっかりと応えてくださいました。
ぜひ一度見学して、この学校の良さを実感してください。入学前に心配していた就職も、無事、アメリカの楽器・ケースメーカーの代理店で採用が決定。現在、「イーストマン」の楽器や製品を愛用してくださる一人でも多くのお客様に満足していただけるよう、クオリティの高い修理を行うよう務めています。そして将来は、これまでの経験で学んできたこと全てを武器にして、アマ・プロ問わず、すべての弦楽器プレイヤーのために役立てる技術者を目指しています。

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島村楽器株式会社 三田バイオリン専門店 勤務

鍵主 有三(2011年度卒)

何度かオープンキャンパスに足を運ぶうちにこちらの先生方に是非習いたいと思ったのが、代官山音楽院に入学する一番の決め手になりました。迷っている方はまず一度オープンキャンパスに参加してみてください。
入学してからは、色々な先生方から楽器や修理に対する様々な考え方や実際の現場でのスキルなど、沢山のことが学べました。素晴らしい講師陣はもちろんですが、充実した設備や豊富な専門書など、勉強する環境は非常に整っていると思います。また、2年間共に学んだクラスメイトにも刺激を受け、充実した学校生活を過ごせました。卒業後も彼らとは連絡を取り合っており、今でも大切なつながりになっています。
現在は店頭でお客様の楽器のリペアをさせて頂いていますが、修理は楽器それぞれに状態が異なり、楽器作りとはまた違った奥深さがあります。お客様の楽器ごとにどのようなアプローチが最善かを考えながら仕事をさせていただいています。

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有限会社鈴木弦楽器 勤務

山下 天生(2011年度卒)

美術教師だった父の影響もあり、ものづくりの好きな子供でした。畑違いの仕事に就いていたものの、ある時ふとよぎった未練に応えてくれたのが代官山音楽院です。演奏を志した事のない自分にとって製作・修理技術を磨くことが何よりの命題でしたので、放課後自由に工房が使えることは重要な決め手となりました。様々な経歴を持った先生方から多角的なアドバイスを頂けた事はもちろん、日々の授業の内容を反復することに留まらず、思いついた事を実験検証できる環境があった事、毎日遅くまで作業に没頭した時間、机を並べた学友は大きな財産となっています。
現在は大阪の弦楽器専門店にてコントラバスを中心にバイオリン・ビオラ・チェロなどの修理調整を担当しておりますが、時には弦楽器に関連した初心者向けの講習会など工房を離れたお仕事を頂く事もあり、新しい課題に挑戦出来る毎日は大変でありながら楽しくもあります。まだまだ職人未満といったところですが、今後はさらに技術的な精度に磨きをかけ、効率や利益より先にこだわりを持つと共に、お客様の側に立った『職人』となることが目標です。

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株式会社日本ヴァイオリン 勤務

中村 弥生(2012年度卒)

私がこの仕事を知り、興味を持ったのは大学で建築と家具作りを学びながら学内オーケストラでヴァイオリンを弾いていた大学生時代でした。子供の頃からヴァイオリンは習っていたものの、初めて自分の手で楽器をメンテナンスに出して職人さんの作業を目の当たりにした時は、すぐにその世界に引き込まれ、憧れを持つようになりました。
代官山音楽院への入学の決め手となったのは、現役の職人として活躍されている先生方に学べることと、道具や設備などが整っており、しっかり学べる環境があると感じたからです。先生方はとても優しく親切ですが、決して妥協を許さない職人としての厳しさも持ち合わせていらっしゃいました。また、現場の生きた情報を直接教えていただけたこと、インターン制度で実際に現場を経験できたことで、学校という狭い空間の中でも視野を広く持ち、将来を考えることができました。
現在は国内外からプロの演奏家や名器、名弓が集まる職場で、とても刺激的な環境の中やりがいを感じながら仕事をしています。日々勉強の毎日ですが、代官山音楽院で学んだ2年間は、現場での応用力や経験を積み重ねる上で、確かな基盤となっていると感じています。今後は更に経験を積み、誰からも慕われる技術者に成長し、将来は地元の長野県に自分の工房を構えることが目標です。

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株式会社アルシェ 勤務

田中 裕貴(2013年度卒)

趣味で楽器作りをしていた頃から楽弓の姿形に惹かれるものがありましたが、その後代官山音楽院に入学し、明確に弓作りを志したいと思いました。在学中は資料を集め、いろいろな人にお話を聞きながら、独学で弓を作っていましたが、卒業後に楽弓の専門メーカーである㈱アルシェに入社させていただきました。入社を希望したのは、一流の職人を輩出してきた㈱アルシェの社風に感ずるものがあったため、また仕事をしながらも学び続けたいと思ったためです。現在は、楽弓の製材を主に任せてやらせていただいています。最近フロッグの下加工も手掛けさせていただけるようになりました。今後の目標は、まず弓が作れるようになることです。将来の目標としては、仕事を通して前途がありながらも楽器・楽弓にたずさわることができない多くの人にできるかぎりよい楽器と弓を提供できるようになりたいと考えています。